Python Bindings for Quartz 2D 〜導入〜

たまにはMacネタでも。

Mac OS XTigerになって、PDFのサポートがかなり良くなりました。

サポートするPDFのバージョンは1.4という事で、これなら印刷屋的にも良い感じであります。

よくサーバー上でPDFをJPEGなんかに変換したい!なんて事はよくある(?)話だと思います。Mac OS Xを使っているならば、こいつのAPIをそっと叩いてJPEG変換してみるという手もあります・・というお話です。

そもそも、PDFをJPEGなどのビットマップに展開するユーティリティーなんて沢山ありますけど、日本語を扱う場合にいつもフォントの問題がつきまといます。GhostScriptなんかだとかなりいい感じで変換できますが、思うようにいかない事もしばしば・・。

印刷屋的に、「フォント」問題は「死活」問題なので、結構苦労します。PDFなんだから埋め込みゃいいじゃん!という話もありますが、それはそれでファイルサイズが大きくなったり、そもそも埋め込めないフォントがあったりと苦労も耐えません(涙)

そんなこんなで、ここ2年くらいの悩みの種だったんですが、OS XTigerになり、PDFのサポートがかなり使えるようになってきました。しかも、このAPIPythonからアクセスできると言うおまけ付き!!という事もあり、サーバで使える変換プログラムを作ってみようかなぁ・・という実験です。