Flexをインストールする(MacOSX)

Javaアプリケーションサーバが別途必要ですので、はじめにセットアップしておいて下さい。(いわずもがな)


まずはFlexMacromediaからダウンロードしてこなければ話は始まりません。
ダウンロード先は http://www.macromedia.com/jp/software/flex/trial/ (要・登録)
Windows用、Linux用、Solaris用と用意されていますが、MacOSX用がない・・・仕方が無いので、Linux用をダウンロードして以下の手順をとりました。
ファイルは「flex-10-lin.bin」です。

$ mkdir flex-10-lin
$ unzip -d flex-10-lin flex-10-lin.bin
$ cd flex-10-lin/R_/dist/
$ cp flex.war.zip /usr/local/tomcat/webapps/flex.war
$ cp samples.war.zip /usr/local/tomcat/webapps/samples.war

まず、解凍用のディレクトリ(flex-10-lin)を作ります。
次にunzipコマンドでダウンロードしたflex-10-lin.binを先ほど作ったディレクトリに解凍します。
解答されるとR_というディレクトリの中にdistが見つかるはずです。この中にflexのwarファイルが入っています。こいつをTomcatのWebアプリ配備ディレクトリにコピーしていると言う訳です。拡張子にzipがついているのでこれを外してコピーします。


WindowsLinuxの方は、普通にインストーラでインストールできると思いますので、こんな変な事しなくても良いはずです。
MacOSXのお話ですので。なんとかしてくれ >Macromediaさん


ちなみにこちらのサイト(http://www.thebadtiming.com/archives/000127.cfm)を参考にさせていただきました。ありがとうございます。


flex.warは何も実装されていないもので、いわばひな形です。Strutsstruts-blank.warみないなもんです。
samples.warは文字どおりサンプル集です。この中にはMacromediaのサイトでデモとしてみる事ができるアプリも入っています。このソースコードは非常に参考になるので、いっしょにインストールしておきましょう。有名な(?)Flex Storeもあります。


開発環境はver 3になってからよく落ちてくれるEclipseを使っています。使用しているプラグインTomcat Plugin*1、XMLBuddy*2ぐらいです。Tomcat PluginはEclipse上でアプリケーションコンテキストのリロード、削除、配備などができるので便利です。またFlexMXMLというXMLを編集する事がおもな作業なので、XMLエディタがあると便利です。XMLBuddyは手もとにそれしかなかったので使っています。もっと便利なエディタをお持ちの方なら、作業がもっと楽になるはずです。