PyDEV
Pythonで開発を行うには、テキストエディタ一つあればそれだけでOKですが、せっかく普段Eclipseを使っているのでここは一つ、PyDEVというプラグインを使ってみます。(ミーハーですみません)
http://pydev.sourceforge.net/
ありがたい事に、EclipseのUpdate Managerからインストールできます。
http://pydev.sourceforge.net/download.html
インストールの手順等はあちこちで述べられているので、省略します。
自分の環境はOSX 10.4.2+Eclipse 3.1という構成です。
無事インストールとセットアップが終わると、PyDevのパースペクティブに切り替え・・・って、ないみたいです(笑)。
単に、拡張子が.pyで終わるファイルを右クリックすると、Run As メニューに Run Python が追加されます。これを選ぶとスクリプトが走ると言う事みたいです。
あとはEclipseなんで、ソースコード補完とか効きますけど、Quartz2Dに関してはパスが通っていない(?)のか、いまいち動きません。まぁ、補完が必要なほど大層なスクリプトは書きませんので、気にしない事にします。
前回のエントリに書いた、サンプルスクリプトをコピーして、実行してみます。
001test.py
# Example: from CoreGraphics import * ctx = CGBitmapContextCreateWithColor (612, 792, CGColorSpaceCreateDeviceRGB (), (0, 0, 0, 0)) pdf = CGPDFDocumentCreateWithProvider (CGDataProviderCreateWithFilename ("in.pdf")) ctx.drawPDFDocument (CGRectMake (0, 0, 612, 792), pdf, 1) ctx.writeToFile ("out.png", kCGImageFormatPNG)
in.pdfという適当なPDFを用意して、Run AsからRun Pythonを選びます・・・
一瞬で終わり、in.pdfがout.pngというファイルにめでたく変換されました。
一応動いて一安心ですが、なんだかあっけなくてつまらないですねー。
では、試しに上記のスクリプトの一番に
ctx.writeToFile ("out.jpg", kCGImageFormatJPEG)
を追加して実行してみましょう。
またまた一瞬で終わり、out.jpgというファイルができました。
と言う訳で、もう目的はほぼ果たされちゃいました(笑)。
ただ、これだけではぜんぜん実用的じゃないので、大きさを変えてみたり、ページを指定して変換したりといろいろやってみたいと思います。