恥を忍んでステートフルに改造する

ステートフルにする・・・それはつまり、セッションを使用するという事です。
このセッションの中に、そのユーザーに割り当てられたCayenneのDataContextを保存しておく事にします。
WebObjectsでいうところのEOEditingContextはCayenneのDataContextと同様のものですが、通常のWebObjectsアプリケーションではコンポーネント内で以下のようにしてEOEditingContextを取得するのが一般的です。

EOEditingContext ec = session().defaultEditingContext();

これと同様に、CayenneTapestryとの組み合わせで、上記APIと同じものを実装してみたいと思います。